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生命保険の目的は、家計を支えてる人が亡くなったときに備えて残された家族が困らないようにすることです。
ですから本来、独身の男性が高額の保険に入る必要はありません。
むしろ医療保険を重視したほうがいいのです。
結婚して、子供が生まれたら保障額を増やしておく必要があります。
子育てや教育に必要な金額を用意しなければならないからです。
例えば妻が専業主婦で小さな子供がいる場合一つの目安として子供が1人なら2000~2500万円、二人なら3000万円入っておけば、ひとまず安心です。
保障はライフステージに合わせて考えていきましょう。
外資系の保険会社は、保険料が安く、保障は大きいというポイントがあります。
最近はテレビのコマーシャルで見かけることが多いのではないでしょうか。
それは代理店方式をとり販売経費をおさえているからです。
一方、国内の保険会社は、セールスレディの個別訪問販売に頼っているためその人件費や営業経費が保険料に跳ね返ってきているのです。
さらに日本のユーザーは、保険料の掛け捨てを嫌い保険にも貯蓄性を求めてきました。
これも保険料を高くする一因になったのです。
しかし今は、保険は保険、貯蓄は貯蓄と分けて考えたほうがコストパフォーマンスのいい時代になっています。
保険はまさかの事態のリスクを回避してくれるものです。
しかしリスクを回避ために、つまり保険料を払うために日々の生活が苦しくなるようではいけません。
そこで保険料のかけすぎかどうかの目安を見極めてみましょう。
一つの目安は、貯蓄型保険を除いて年収の5パーセント以下におさえておくことが1つのポイントです。